2011年6月10日金曜日

6.11 脱原発同時デモに向けて

 明日6.11は日本各地で脱原発の同時デモが行われる。主要メディアではあまり取り上げられないかもしれない、だがそれぞれがこの事実を知っておくべきだろう。私はデモに参加する予定はない、でもデモの情景を自分の目でみて確かめておきたいと思う。同様にデモに参加しなくても、まずはこの現実を知るために、多くの人がこれらを見るべきだろう。

 明日デモに参加するのか、明後日からどう考えて行動するかは各自の自由だ。何かするも良し、何もしないのもいいだろう。どちらにしろ一つだけ伝えておきたい事がある。

 「この国は既にデッドゾーンに踏み込んでおり、近い将来に各自の決断や行動が自身の生命を直接左右する可能性があるという事だ」

 3.11以降、この国のあり方を私なりに検証してきたつもりだが、私自身にはどうしても希望の持てる未来は想像できないでいる。だが半分世捨て人のように暮らす私には、デモに参加したり、多くの人を煽ってデモに参加させたりする事はできない。故に、ただありのまま事実と思うことだけを語る事にする。

 もしも私が、これからどうすればよいかと若者に聞かれたら、迷わずこの国を捨ててどこか他の国で暮らせというだろう。それぐらい、ここには希望が見当たらない。


 だが誤解しないで欲しいのは、私がここに希望がないと述べるのは、この国を襲った災害の大きさのせいではない。災いに対して、世間を誤魔化し、自分を誤魔化し、考える事を止めた人間があまりにも多いと感じるからだ。それは各自の責任ではなく、平和である程度うまくいくような時代が続き過ぎたせいかもしれないし、あるいは教育とか文化とか歴史とか、他にも色々と理由をつける事ができるかもしれない。

 しかし、いかなる理由や経緯があろうが、目の前に突き付けられた現実は変わらない。故に、どうにかしたいならば、文句を言う前に、誰かが何かをしてくれるのを待つ前に、自ら行動しなければいけない。知識がないならば知識を求めるべきだ。生命を守りたいならば逃げるか防御するべきだ。納得いかないならば抗うべきだ。

 本来当たり前のことだが、自分の命や尊厳は自分自身で守らなければならない所にきている。故に各自それぞれが自分自身で判断して行動して欲しいと思う。

 もしも日本人というのが、これから先の歴史上でも残ってゆくというならば、明日は何かが起こるきっかけになるだろう。


<参考>
・6.11 脱原発100万人アクション | -Action June 11: No Nuclear Power-

・「捨てられた日本国民」 政府は本当のことは教えない。 国民がパニックになるから、だって 

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