2014年6月2日月曜日

PC遠隔捜査事件に関する妄想録(その2:真犯人メールの解釈)

 前回「PC遠隔捜査事件に関する妄想録」として、片山被告の自供だけでは、どうしても納得できない事が多くあるという事と、例えばこんな可能性があるのではないかと独自の推理も書いてみた。
 ただしこれらはあくまでも証拠を示せない推論だけの話だったのだが、6/1に再び真犯人からメールがあった事もあり、単なる妄想とも言い切れなくなりそうなので、再びこの件について考えを記録してみる。

 まずこのメールを読んで正直に思った事は「あっ、なるほど」という物だった。というのは、検察の説明や片山被告の自供内容だけだと、どうしもハマらないパズルのピースのように説明できない部分が幾つかあるからだ、それに比べてこのメールの内容は証拠はないが、少なくとも全てのピースがうまくハマりそうだという直感を持った。
 
 私がこの事件で納得がいかなかったのが・・・

1)もしも片山被告が犯人ではないとしたら
 真犯人は少なくとも片山被告を張り込んで江ノ島へ行った事になる。本当にこんな事を物理的にやったのならば、単独犯はほぼあり得ないが、こんな犯罪をわざわざ複数でやるような奴がいるとは思えない。

2)そして片山被告が犯人だったら
 全ての犯行での行動がバラバラすぎて不自然であり、さらには片山被告にそもそも実行する能力が無かったのではないかという疑念が拭えない。

 だから前回のブログでは、物理的な行動(江ノ島、雲取山)だけが片山被告の行動だとした推論を書いてみた。だがそう考えたならば、片山被告と検察が手打ちをしたとでもしないと、説明できない部分があるという難点があった。

 だからこの真犯人メールにて、犯人が片山被告を脅迫して行動させる事ができたならば、全てうまく説明できると思った。
 そう考えれば、今まで犯人らしくない行動として考えられていた、江ノ島での撮影、雲取山へのUSBなどは片山氏本人がやれば良いわけなので、非常に簡単に説明ができる。実際にこの2つの物理的な行動の一致だけは、どう解釈するかが難しい所なので、片山氏が行動したとなれば非常にスッキリする。
 ミクロな視点で個々の証拠や資料などをチェックした事はないが、少なくともマクロの視点でこの事件を見ると、このメールが一番うまく全体を説明できるような気がする。

 ちなみに私の考えでは、多少乱暴な言い方にはなるが「ミクロな視点の証拠」だとして色々と取り上げられている事は、現状ではどれもたいした根拠がないあやふやな証拠だと思っている。所詮はデジタル世界での話なので、どうとでも成りそうな事ばかりであり、今のところ片山氏が犯人だと限定できる証拠は「本人の自白」しかないからだ。
 もしもこの真犯人メールが模造犯(愉快犯)の創作だとするならば、私の推理などより遥かによくできており、ストリーテラーとしては尊敬に値する。

 まあ、私はこのように真犯人メールは本物の可能性を感じるのだが、こういう考え方をする人は世間では少ないようで、否定的な見解の方が多いようである。だが少なくともこの事件はまだ続きがありそうなので、引き続き注目してゆきたいと思っている。

<参考リンク>
・【安部銃蔵】真犯人の名乗る人物からのまたメール(全文+ヘッダー)
 http://d.hatena.ne.jp/satoru_net/20140601/1401561600
・PC遠隔捜査事件に関する妄想録 
 http://conversationwithimmortalperson.blogspot.jp/2014/05/pc.html

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